第２４回（２０２２年度）読売光と愛・郡司奨学基金

故・郡司ひさゑ氏から寄託された遺産を主に、社会福祉法人読売光と愛の事業団内に「読売光と愛・郡司ひさゑ奨学基金」を設け、事業団が 1999 年度から運営している。児童養護施設入所者など社会的養護のもとで生活する子どもが、高校卒業後に進学する費用を援助し、社会的自立をバックアップする。ならびに全国の児童養護施設などで暮らす子どもたちを励まし、児童福祉の向上を目指す。

・全国の児童養護施設（里親を含む）などに在籍する社会的養護が必要で、2022 年春に高校を卒業する大学、短期大学、専門学校への進学予定者。特に経済的援助を必要とし、向上心旺盛で予定年限での修学が十分可能な者。
・他機関からの併用も可能

児童養護施設など（里親含む）に在籍し、来春(2022年度)に大学、短大、専門学校への進学を目指す高校3年生を対象とする「読売・郡司ひさゑ奨学基金」の奨学生を募集します。

◆助成期間
進学した学校の1年次から最短の卒業年次まで。退学・休学・留年の際は助成を打ち切る。ただし、病気や事故、災害などやむを得ない場合は事情を考慮する

・学習支援費として年額 30 万円を出身施設を通して４月末に支給。
・大学生、短大生、専門学校生で計 10 人程度。
※何らかの事情があって、国の支援制度への申請が出来なった生徒については、授業料を主体に年間上限60万円を支給する（この場合、年間 50 万円以上の支給を受ける団体との併給は不可）
※返済義務はない。奨学生はレポート提出などを通じ児童福祉の向上に協力する

2021年10月12日(火)まで　必着

問い合わせ先団体名
（社福）読売光と愛の事業団

担当者名
「郡司奨学生」係

郵便番号
100-8055

住所
東京都千代田区大手町１－７－１　読売新聞東京本社内

電話番号
03-3217-3473（受付時間　9：30～17：30　土日祝休み）

ＦＡＸ
03-3217-3474

メールアドレス
hikari-ai@yomiuri.co

申込み・応募方法
本人申請書、施設長申請書または里親申請書、作文、成績表、入学志望校案内、在籍施設のパンフレット（里親、法人経営以外のファミリーホームの場合は里親自己紹介文書）を提出してください
※作文のテーマは「私の将来」（原稿用紙２枚、９５０～１０００字）
※申請書は、事業団のホームページからもダウンロードできます。

その他
後援：読売新聞社
協力：全国児童養護施設協議会