仮想理事会とは、外部の多様な視点を取り入れながら事業や組織運営を客観的に検討するための対話の場です。実際の理事会とは異なり意思決定をする場ではなく、第三者の立場から提案や質問を受けることで、団体活動の強みや課題を新たな視点から見つめ直すことを目的としています。
今回は、企業、NPO、ファンドレイザー、行政、社会起業家など多様な立場の9名に仮想理事としてご参加いただき、資金調達や事業展開など重要なテーマについてご意見・ご助言をいただきました。
【1回目】10月21日
この日は、団体への理解を深める回。
こどもステーション山口さんは、1974年に「山口おやこ劇場」として発足し、子どもたちに優れた舞台芸術の鑑賞機会を届ける活動を出発点として歩みを重ねてきました。2001年にNPO法人化し、舞台鑑賞に加えてプレーパーク事業や体験活動などへと領域を拡大。2013年には県内初の認定NPO法人となり、組織運営の信頼性を高めながら、山口市に地域と連携した子どもの育ちの環境づくりを進めてきました。
福山理事長より団体の歴史や活動内容、理念、課題についての説明を受けた後、仮想理事のみなさまより深掘りのための質問が飛び交いました。
【2回目】2月27日
1回目の仮想理事会後、団体内部で資金調達として企業寄付が検討されました。2回目は構想段階のこの事業について検証・ご助言をいただく回に。
企業寄付の可能性を検討する中で、寄付の位置づけや継続性、目標額の設定など設計の見直しポイントについてアドバイスをいただきました。また、企業にとってのメリットや広報の在り方についても具体的な提案が挙がり、現実的な視点から寄付の仕組みを再設計する重要性が明確になり宿題もいただきました。
仮想理事のみなさまからいただくご意見は、それぞれの専門性に基づくリアルで的確で具体的なものばかり。時には厳しいもの、かなり踏み込んだものもありました。しかし、それでも揺るがないしなやかさ強さも団体の強み。ひとつひとつを噛みしめながら持続可能な団体に向けてまた一歩踏み出しました。
仮想理事からは引き続きのご協力を申し出ていただき力強い限り!
今後のこどもステーション山口さんにぜひご注目ください!
<担当:小田>
※仮想理事会での議事録の詳細については公開を控えさせていただいております
