令和８年度　地域の伝統文化保存維持費用助成

わが国において、古来、地域に伝承されてきた民族の遺産ともいえる固有の伝統的な文化が時代とともに消滅しつつある現在、こうした歴史的・文化的に価値ある地域の民俗芸能（民俗行事、民俗音楽を含む。以下同じ）・民族技術（伝統的製作技術、衣食住に関わる生活技術、伝統工芸を含む。以下、同じ）を正しく後世に残すことが時代の責務であるとの考えに立って、当財団は、これらの継承のための諸活動、とくに後継者育成に必要な技能修得のための諸活動への支援を行います。

◆地域の民俗芸能への助成 　
地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体

◆地域の民俗技術への助成 　
地域の民俗技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体

◆地域の民俗芸能への助成 　
地域の民俗芸能の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象。

◆地域の民俗技術への助成 　
地域の民俗技術の継承、とくに後継者育成のための諸活動に努力をしている個人または団体を対象。

◆推薦者が必要です。
・推薦者（一次）の資格は問いませんが、助成を希望される民俗芸能・民族技術の理解者、支援者にお願いして下さい。（例：市町村教育委員会、公立博物館、学識経験者等） 　
・推薦者（一次）が市町村教育委員会・公立博物館等の団体所属以外の個人の場合には、申込者との関係を必ず記入してください。
・なお「推薦書」下欄に、推薦者（二次）として、都道府県教育委員会または知事部局の文化関係所管課の推薦を受けて下さい。
・市町村教育委員会、公立博物館、学識経験者などからの推薦があるものについても、上記所管課の推薦・捺印が必要です。都道府県の推薦コメントがない申込は受付できません。

◆助成条件
・令和８年度（２０２６年４月～２０２７年３月）までに、後継者育成と保存継承に必要な諸費用（道具整備費、製作材料費、育成研修費、記録保存費用「器材等を除く」）などの支出を予定していること。
・上記支出を賄うために、個人または団体の負担以外に外部からの資金協力が緊急不可欠の状態であること。
・都道府県の文化関係所管課の推薦があること。

◆地域の民俗芸能 　１件につき７０万円（上限）

◆地域の民俗技術 　１件につき４０万円（上限）

申込内容を検討の上、限度額の範囲内で具体的に使途目的を定めた金額を決定します。
※原則単年度。必要に応じて最長３年。

2025年12月31日(水)まで　当日消印有効

問い合わせ先団体名
（公財）明治安田クオリティオブライフ文化財団

郵便番号
163-0633

住所
東京都新宿区西新宿１ー２５－１　新宿センタービル３３階

電話番号
03-3349-6194

ＦＡＸ
03-3345-6388

メールアドレス
dento@meijiyasuda-qol-bunka.or.jp

次のア、イいすれかの方法で提出してください。
ア　郵送＋インターネット経由（新設）
①郵送・・・申込書①および推薦書
②インターネット経由・・・申込書②

イ　郵送（従来どおり）
できるかぎりレターパック（日本郵便）等、送付物の配達確認ができるものを当財団あてに送付してください。