第３５回（平成３０年度）　老後を豊かにするボランティア活動資金

高齢化社会を迎え、高齢者が住みなれた街で安心して生活するための、地域住民・ボランティアによる主体的かつ活発な福祉活動に対するニーズが、一段と高まっています。
本助成事業は、高齢者を主な対象として活動するボランティアグループおよび地域環境の改善につながる活動を行っている高齢者中心のボランティアグループに対し、活動において継続的に使用する用具・機器類の取得資金を助成します。

地域において、助成の趣旨にそった活動を行っている比較的小規模なボランティアグループで、次の要件を満たすもの。

◆必要要件
（１）登録ボランティアスタッフ数　１０～５０人程度
（２）グループ結成以来の活動実績　２年以上（平成３０年３月末時点）
（３）本助成を過去３年以内（平成２７年度以降）に受けたことの無いグループ
（４）グループ名義の金融機関口座を保有し、規約（会則）、活動報告書および会計報告書類が整備されていること。

◆対象外となるグループ
（１）法人格を有する団体（ＮＰＯ法人など）およびその内部機関
（２）老人クラブおよびその内部機関
（３）自治会・町内会およびその内部機関

高齢者を主な対象に、地域に根ざしたボランティア活動を支援を 目的として、その活動に使用される用具・機器類の取得資金を助成します。

・活動において継続的に使用する用具・機器（エアコン・テレビ・椅子・テーブル等の設備に類するものを除く）の購入費用に限ります。
・運営経費（人件費、交通費、消耗品費）、研修経費（講師謝金、会場費）等は対象外です。
・助成決定通知の到着前に購入された用具・機器は対象外です。

◆助成対象となる活動内容及び使途（例）
（１）高齢者を対象とした生活サービス
　　食事、清掃、友愛訪問等の生活援助する活動や住宅の補修・庭木の手入れ等の生活環境を改善する活動に必要な用具・機器等

（２）高齢者による、地域共生社会の実現につながる活動
　　高齢者が中心となって行う、こども食堂、学習支援、地域清掃、緑地整備、パトロール等、地域共生社会の実現につながる活動等に必要な用具・機器等　

（３）高齢者と他世代との交流を図る活動
　　幼児・児童等との交流活動や地域の伝統文化を伝承する活動等に必要な用具、機器等
　　
（４）レクレーションを通じて高齢者の生活を豊かにする活動
　　高齢者を対象としたレクレーション活動に必要な運動用具・機器、楽器、遊具等　

※都道府県・政令指定都市または市区町村社会福祉協議会の推薦が必要

１グループにつき１０万円を限度に、希望金額を踏まえ、選考により助成金額を決定。
助成グループ数　１２０グループ程度

2018年5月25日(金) 必着

問い合わせ先
（公財）みずほ教育福祉財団

担当者名
福祉事業部

住所
〒100-0011 東京都千代田区内幸町１－１－５　みずほ銀行内

電話番号
03-3596-4532

ＦＡＸ
03-3596-3574

Ｅメール
FJP36105@nifty.com

申込み・応募方法
所定の申請書を都道府県・指定都市・市区町村の社会福祉協議会の推薦を得て、財団に直接郵送して下さい。