寄附でつながるプロジェクト第3回レポート

寄附でつながるプロジェクト(NPO寄附付き商品開発ワーク)
~つながることから希望が育つ~

第3回:企業プレゼンテーション準備会~企業ニーズを理解したアプローチの仕方、プレゼンリハーサル~

9月26日(水)13:30~16:30 さぽらんて会議室

講師:久津摩和弘さん(地域福祉ファンドレイジング・ネットワーク共同代表)
アドバイザー:井野口房雄さん(株式会社社長室)・西京銀行 田村健児さん

■内容
□久津摩さんによる講座の流れの説明

□本番さながらのプレゼン開始
☆渡邉理事によるチャリティリンクプロジェクトの説明。

☆1団体10分プレゼンした直後、参加者による意見(よかったこと、もっとこうすればよかったこと)

☆久津摩さんはファンドレイザーの立場からの寄付付き商品をつくる非営利組織の視点からのアドバイス、ファンドレイジングの視点で押さえておくところの説明。

☆企業支援のスペシャリストである経営コンサルタントの井野口房雄さん(株式会社社長室)・田村健児さん(西京銀行)が企業家の立場から各団体のプレゼンについてアドバイス。

どの団体も、行政とのかかわり団体の歴史など信頼の高さが分かる、広報紙やHPの情報発信をしっかりしている、数字やデータで具体的に表現していて分かりやすいと評価いただきました。
一方で、現在の収支状況、寄附付き商品でしたいことの中期事業計画、事業者とどうコラボしたいのか?事業者のメリットを具体的になどの指摘がありました。

最後に、井野口さんより「NPOとして中期目標(3年や5年後)を常に意識しておくことが大切。きっちり盛り込んでがんばって」エールをいただき、久津摩さんより「自分たちらしく笑顔でミッションを伝えてください」と言葉をいただき3回目の講座を終了しました。

□ラスト2週間に向けての宿題
プレゼン用のポイントワークシートをうめる
こんな商品が欲しい!いろんな業態との連携を考えたプランを考える
そもそもなぜ山口市でなのか・なぜチャリティリンクか
収支を入れる

■参加
認定NPO法人こどもステーション山口
NPO法人あっと
NPO法人支えてねットワーク
講師1名、参加団体から10名、傍聴2名、スタッフ3名 計15名

■感想
どの団体さんの寄附付き商品企画も、団体のミッションに通じる内容です。行政の公平公正では解決できない課題、まだ社会的に問題意識が広がっていないため行政では取り組んでいない課題、第2の公共としてNPOの底力を感じます。
渡邊理事の事業説明、各団体のプレゼン内容は本番までの秘密です。
次回10月9日が企業向け説明会本番です。ブラッシュアップされたプレゼンお楽しみに。

これまでの内容はこちら

<ちぢまつ>

スライドを用いて事業の説明をしています。
事業説明
各団体がプレゼン練習をしています。
各団体プレゼン練習
楽しく休憩をしています。
休憩をはさんで3時間
久津摩さん、西京銀行田村さん、プロコンの井野口さんにアドバイスをいただきました。
アドバイスをくれる、久津摩さん、西京銀行田村さん、プロコンの井野口さん
準備会終了後も久津摩さんと渡邉さんの反省会・検討会が行われています。
終了後も、久津摩さんと渡邉さんの反省会&検討会