情報発信充実講座~パンフレット作成~レポート

2013.12.7 情報発信充実講座~パンフレット作成~

情報発信充実講座シリーズの第3回目として、パンフレット作成講座を開催しました。今日の講師は、NPO法人市民プロデュースの小柳明子さん。

前回までの2回のブログ講座でも確認しましたが、「誰に」「何を」伝えたいかをしっかりとまとめ、内容を作っていくことがポイントになります。3時間の講座中にパンフレットの裏表を完成させることが目標ですが、プロでも難しい短時間とのこと。がんばっていきましょう!

≪参加団体≫
NPO法人山口県腎友会、NPO法人支えてねットワーク、よつばの会、竹林ボランティア山口、山口中山間地域活性化研究会 5団体8名

■パンフレットの内容を考える
①パンフレットの目的は?
知ってもらう→アクションを起こしてもらう ☆自分事と思ってもらえるか!
②誰に伝える?
ターゲットを具体的に考える ☆ターゲットの人が「自分に言ってるんだ」とわかる!
③何を伝える?
類似の団体は他にもあるが、他団体とはココが違う ☆自分たちの強み!
④どう伝える?
ぱっと見てわかりやすい。画像やイラストは一瞬で伝わる ☆見出し、余白を効果的に!

今回の目標のパンフレットはチラシとは違い、各団体の紹介で、顔、名刺代わりと言えるようなもの。団体の基本情報をはじめ、団体の普段の活動や年間行事など、長いスパンで配布できる情報にまとめましょう。

■実践!レイアウトを考える
①掲載する情報を選ぶ
内容を考えたうえで、「誰に」「何を」伝えたいかを具体的に想定し、準備した事前ワークの中から掲載する項目を選びます。
②掲載する順番を決める
読まれる順番(ページの流れ)を意識して、A4用紙にレイアウトを下書きしてみましょう。
今回はA4用紙横向きを縦に三つ折りにした形のパンフレットとしましたので、基本的には・・・
1-表紙 (団体名 パンフレットの顔)
2-メインの前に伝えたい情報、活動の背景・目的等
3、4、5-開いたときに内側になる面、メインの情報
6-連絡先等
このような流れがわかりやすいでしょう。レイアウトするときに、ページ順を間違えないように注意!

■実践!ワードデータの作成
掲載内容や配置が決まったら、実際にワードに内容の文章を貼り付けていきましょう。
パンフレットのように、文字や写真が入り混じる内容のレイアウトには、「テキストボックス」を使って文章を書き込むのがオススメ。文章の移動が、他の部分に影響を及ぼさずにでき便利です。

☆文字の大きさ、フォント
本文の文字は全体の中でもっとも小さいサイズ(9pt~12pt)になります。細めで読みやすいフォントで、種類を使いすぎないように。
見出しは本文より少し目立つように大きめで、インパクトのあるフォントが良いです。
☆画像
「写真は雄弁!一瞬で多くの情報を読者に届ける」とのこと。画像は装飾しすぎず、いろいろ撮影した中から、中身の伝わるものを厳選して使用しましょう。
☆色使い
団体のテーマカラーを決める。そして、全体のイメージを統一する。

ワードは、文字やテキストボックスの枠などの装飾、色や形など、いろいろな加工ができます。装飾、色使いなどは多ければ良いというものではありませんので、
・団体のイメージに合っている
・伝えたいことが目立つ
・わかりやすく仲間分けしてある
などのポイントに注意して、上手に加工してみましょう。

■さいごに
◎パンフレットは、作るために団体について「考える」「見つめ直す」「整理する」といった過程が、大きな財産になります。
◎パンフレットは完成してからがスタートです!パンフレットの完成がゴールでは決してありません。出来上がったパンフレットを団体の活動にどう活かし、自分たち社会をどう変化させるか、ゴールをしっかり見据えましょう。

やはり、3時間の講座中では完成には至りませんでしたが、事前準備の団体情報の整理、講座でのパンフレットレイアウトのポイントやワードの基本操作等を押さえていれば、きっと良いパンフレットが作れそうです。参加者の皆さんには、ぜひ忘れないうちに復習していただき、完成したパンフレットを見せていただきたいな~と思います。

〈市民広報記者 河村〉

講座の様子です1講座の様子です2資料の一部です