第1回 団体PRのための文章レッスン(7/3)レポート

7/3、台風7号の影響が心配されるなか、第1回「団体PRのための文章レッスン」を開催しました。講師は(株)無限の竹岡絵美さんです。

円卓を囲む講師と受講生
円卓を囲む講師と受講生
講師の竹岡さん
講師の竹岡さん

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2回の連続講座を通じて自団体のプロフィール文を完成させるというのが今回の講座のミッション。
まずは文章づくりの基本を学びます。

  • 記事は“わかりやすく 簡潔で 正確に”。
    「情報の発信者には責任があることを忘れないでください」と竹岡さん。
    不確かな情報があふれる時代だからこそ誠実な情報を届けることが大事なのですね。

 

  • いつ(When) どこで(Where) 誰が(Who) 何を(What) なぜ(Why) どのように(How)の5W1Hで記事は成り立つ

団体の広報活動で使う記事やプロフィールなどは重要なことを先にもっていく逆三角形の形=結果(5W1H)→経緯→補足 という形にしておくと、字数制限などがある場合に改変しやすいのだそう。なるほど。ツイッター投稿などでも生かせそうな技ですね。

ひととおり座学を終えたらさっそく演習へ。
レジュメに例示した新聞記事から、5W1Hを書き出すという課題。
これが意外と難しいのです。シンキングタイムのあいだに頭を抱える参加者も(私ですが)。

演習の様子です演習の様子です

 

 

 

 

 

答え合わせをしながら5W1Hがなんとなく分かってきた感じです。
この手法を応用して団体プロフィール作成に入ります。

いつ設立したか、どこで設立したか、誰が設立したか、何を設立したか、なぜ設立したか、どのように設立したかーを箇条書きに書き出したうえで文章化したプロフィールの原型をみんなの前で発表してもらいました。
この後プロフィールの原型に設立背景・経緯(Yesterday)、目的・活用内容(Today)、目標・ビジョン(Tommorow)といった1Y2Tの要素を付け加える作業をしてもらう予定だったのですが、その時点ですでにそこまでできていた受講生の皆さん…急きょ、作った文章を100文字程度まで削る”という、やや難易度の高い演習に変更。
全員が100文字程度の団体プロフィールを作成するという本日のミッションを達成できました。皆さんすばらしい!

次回7/10は今回つくった団体プロフィールをさらにブラッシュアップさせるような演習をやる予定です。

(スタッフ 川上)