令和3年度 芸術文化振興基金助成金舞台芸術の創造普及活動~現代舞台芸術創造普及活動(音楽・舞踊・演劇)~

財団名等 独立行政法人 日本芸術文化振興会
分野 文化ス
助成目的

すべての国民が芸術文化に親しみ、自らの手で新しい文化を創造するための環境の醸成とその基盤の強化を図ることを目的に、政府からの出資金、民間からの出えん金を原資とした運用益により、文化芸術活動に対して支援するものです。

対象団体

現代文化芸術の創造普及に係わる活動を行うことを主たる目的とする、我が国の芸術に関する団体で、次の(1)~(5)のいずれかに該当し、かつ、実績要件を満たすものとします。
(1)一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
(2)特定非営利活動法人
(3)上記(1)(2)以外の法人格を有する団体であって、原則として自ら一定数以上の対象分野の実演家を擁する団体又は劇場施設を有する団体
(4)法人格を有しない任意団体のうち、以下の要件をすべて充たしている団体  
ア.主たる構成員が実演家又は芸術団体であること  
イ.定款に類する規約等を有し、次のウ~オについて明記されていること  
ウ.団体の意志を決定し、執行する組織が確立していること  
エ.自ら経理し、監査する等会計組織を有するところ  
オ.団体活動の本拠として事務所を有すること  
カ.令和2年11月1日現在、団体設立後、1年以上の芸術活動実績を有すること
(5)責任をもって活動を遂行する能力と意欲を有する実演家のグループ(音楽分野の室内楽及び舞踊分野の活動に限る)

◆実績要件  
平成29年11月21日~令和2年11月20日の間に、応募分野において日本国内での自ら主催する有料の公演を1回以上実施しているものとする。なお、令和2年2月1日~11月20日の間に実施を予定し、新型コロナウイルス感染症の影響により、中止された公演については、開催実績として算入することができます。

内容

助成の対象となる者が自ら主催して我が国で行う次にかかげる現代舞台芸術の創造普及の公演活動で、青少年、市民を対象とした親しみやすい公演や芸術活動の裾野を広げることをねらいとした公演などを対象。

◆活動区分
(1)音楽分野    オーケストラ、オペラ、室内楽、合唱、吹奏楽等の公演  ※室内楽および合唱については、古楽も含む。
(2)舞踊分野    バレエ、現代舞踊、舞踏、民族舞踊等の公演
(3)演劇分野    現代演劇、児童演劇、人形劇、ミュージカル等の公演

◆応募できる活動の期間
令和3年4月1日~令和4年3月31日

◆応募できる活動数
1つの活動区分につき、1団体2活動まで

◆対象外の活動
・政治的または宗教的な宣伝意図を有する活動
・慈善事業への寄付を目的として行われる活動
・あらかじめ企画・制作されたものを購入する公演(買取公演、招へい公演等)
・独立行政法人日本芸術文化基金と共催する活動
※共催しない場合であっても、当振興会に支払が生じる経費については、計上できません。ただし、当振興会が設置・運営する劇場を借りて実施する活動に要する会場使用料(付帯設備費を含みます)、稽古場使用料についてはこの限りではありません。
・文化庁の補助金や委託費が支出される活動
・特定の企業名等を活動名に付す、いわゆる「名称冠公演」 ※ネーミングライツにより施設名に企業名が入る場合を除きます。
・コンクール・コンテストを主たる目的とする活動
・教育研究を主たる目的とする活動
・公演等を伴わない、ワークショップ・講演会・シンポジウムのみの活動

金額範囲 〜50万円, 51〜300万円, 301万円〜
助成金額詳細

・交付を受けようとする助成金の要望額が20万円以上
・助成対象経費の2分の1以内、かつ、自己負担金と同額以下の額  

令和3年度の活動実施時において、新型コロナウイルス感染症が収束していないことも想定されることから、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る下記の経費について、別枠で助成対象経費とします。
(1)感染症対策経費への助成
活動に対する助成対象経費の総額の10%を上限として、実費で助成します。
(例)活動に対する助成対象経費の総額5,000,000円の場合
5,000,000円×0.1=500,000円←感染症対策経費の上限

(2)助成対象となる感染症対策経費
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に要する次に掲げる経費であって、かつ、令和3年度(2021ねん4月1日~2022年3月31日)に自ら支払った経費であることが銀行振込明細等により確認できる経費とします。

下記の費目のみ計上できます。
・感染症予防用品購入費(単価10万円未満のものに限る)
・消毒関係消耗品購入費(単価10万円未満のものに限る)
・消毒作業費(外注費含む)
・感染症対策機材購入・借用費(購入の場合、単価10万円未満のものに限る)
・検査費(出演者・スタッフのPCR検査、抗原検査費用)

募集開始 2020年11月2日
募集締切 2020年11月20日
募集締切詳細

2020年11月20日(金)まで 23:59

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL https://www.ntj.jac.go.jp/kikin/grant/applicant/download01.html
財団等URL https://www.ntj.jac.go.jp/
お問合せ先

問い合わせ先団体情報

問い合わせ先団体名
(独行)日本芸術文化振興会

担当者名
基金部 芸術活動助成課

郵便番号
102-8656

住所
東京都千代田区隼町4-1

電話番号
音楽 03-3265-6077/6213
舞踊 03-3265-6192/6365
演劇 03-3265-6178/6365
※10:00~18:00 土日、祝日を除く

FAX
03-3265-7474

メールアドレス
geijutsu-nt@ntj.jac.go.jp

備考

申込み・応募方法
インターネットを介した電子申請のみ。紙媒体による要望書の提出は原則として認められません。
「助成金交付要望書受付システム」に団体情報を登録した上で、要望書データおよび添付資料をアップロードして提出してください。
①団体情報登録 令和2年10月1日(木)~11月20日(金)
②要望書データ・添付資料のアップロード 令和2年11月2日(月)10:00~11月20日(金)23:59

その他
◆要望の書記入についての相談  
令和2年10月30日(金)まで、要望書の記入についての相談を受付ます。
電話またはEメールにて相談して下さい。