平成30年度 子育てと仕事の両立支援に対する助成活動

財団名等 一般社団法人 生命保険協会
分野 福祉, 社教
助成目的

政府の成長戦略等でも女性の活躍推進の必要性がうたわれる中、待機児童問題が女性の活躍・社会進出の妨げとなっており、官民が一体となって、保育の充実や働きながら安心して子育てできる環境を整備していくことが求められています。
生命保険業界は、社会公共の福祉の増進に資する社会的使命を担うとともに、従業員の約8割を女性が占める業界でもあります。
そこで、当会では、保育施設または放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上の取組みに対する助成活動を展開し、子育てと仕事を両立できる環境の整備に積極的に貢献してまいります。

対象団体

(1)休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
・以下のすべての条件を満たす事業者
 ①社会福祉法人、株式会社、NPO法人等の法人格を有する事業者
 ②以下のいずれかの施設を運営していること
 ・認可保育所
 ・地域型保育給付の対象となっている小規模保育施設
 ・地域型保育給付の対象となっている事業所内保育施設
 ・地域型保育給付の対象となっている家庭的保育施設
 ・「認可外保育施設指導監督基準」に基づく保育施設
 ③休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等を実施していること
 ※いずれかの事業実施で応募可。
 ※新たにいずれかの事業を実施する場合、平成31年4月末までに実施すること。

(2)放課後児童クラブ受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
・以下の条件を満たす事業者(法人格の有無を問わない(父母会・地域運営委員会等を含む)
 ・「放課後児童健全育成事業実施要綱」に基づき、市町村からの委託事業・補助事業・代行事業(指定管理者制度)等の事業形態をとっており、行政からの補助を得て、放課後児童クラブの運営を行っていること

内容

待機児童の解消に向けた、保育所または放課後児童クラブの受け皿拡大・質の向上、および、保育所利用者の多様なニーズに対応した保育対策等促進事業を推進するうえで必要な環境整備に対し助成します。

◆助成対象
(1)休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
 ※通常の保育等に加え、保育所利用者の多様なニーズに対応した環境整備を行う事業

(2)放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
 ※空調機・机・椅子・整理棚・寝具・乳幼児ベッド・物置等の設備の充実、大型・小型遊具、楽器、絵本や学習教材等(寝具、乳幼児ベッドについては(1)の場合のみ対象)

◆助成金活用期間
 平成30年11月~平成31年4月末

金額範囲 〜50万円
助成金額詳細

(1)休日・夜間保育事業、病児・病後児保育事業、延長保育事業、一時預かり保育事業等に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
   助成総額 最大700万円
   1施設当たりの助成額 35万円を上限

(2)放課後児童クラブの受け皿拡大や質の向上に必要な設備の整備、備品の購入等に係る費用
   助成総額 最大700万円
   1施設当たりの助成額 20万円を上限

募集開始 2018年5月16日
募集締切 2018年6月29日
募集締切詳細

2018年5月16日(水)から2018年6月29日(金) 当日消印有効

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL http://www.seiho.or.jp/activity/social/support/guideline/
財団等URL http://www.seiho.or.jp/
お問合せ先

問い合わせ先 (一社)生命保険協会 広報部
担当者名 「子育てと仕事の両立支援」事務局
住所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3F
電話番号 03-3286-2643
FAX 03-3286-2730

備考

申込み・応募方法 所定の助成申請書に必要事項を記入・捺印し、正本1部・副本(コピー)1部・「必須添付書類」を1部ずつ同封し、必ず郵便(簡易書留)でご送付ください。

※持参・FAX・電子メールによる送付は受け付けられません。