平成30年度分WAM助成募集(子育て関係モデル事業)(全国的・広域的ネットワーク活動支援事業)

財団名等 独立行政法人 福祉医療機構
分野 福祉, 子ども
助成目的

WAM助成では、地域における子ども居場所づくりを通じて、子育て支援の課題に対し柔軟に取組む活動に支援してきました。こうした居場所は、対象者を限定せず幅広く受け入れ、地域資源を生かし柔軟にきめ細やかな対応を行うことで、地域の子育て・子育ち環境の向上に寄与しています。
本事業では、これらの取組を全国に広く普及させるため同様の取組を行う活動を募集します。

対象団体

社会福祉の振興に寄与する事業を行う、営利を目的としない次の法人または団体
・社会福祉法人
・医療法人
・公益法人(公益社団法人または公益財団法人)
・NPO法人
・一般法人(法人税法上の非営利型法人の要件を満たす一般社団法人または一般財団法人※平成30年度中に移行するものを含む)
・その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人等(次の要件をすべて満たすこと)
 ・理事を2人以上置いていること
 ・役員会など意思決定を行うための組織について、運営規約等に定めていること

内容

テーマ:「居場所」運営を通じた子育て・子育ち環境向上事業

<必須メニュー> 
助成期間中必ず実施
子育て中の家庭を対象とした地域の「居場所」運営

地域の実情や課題等に応じた、民間ならではの柔軟で温かみのある場づくりとするため、必須メニューである「居場所」運営については、次の全ての要件を満たす事業であること

・「居場所」は子育て家庭などの対象者が気軽に集える場とし、月2回以上、定期的に開催すること
・制度による子育て支援拠点事業等では、利用が難しい対象者の受入れや、年齢や障害などの区分を越えた分野横断的な対象者や活動の担い手等の参加・活躍が可能な「居場所」とすること
(例:障害のある子どもや外国籍の子ども等の積極的な受入れ、過疎地における高齢者のボランティア参加、近隣大学の学生ボランティアの参加など)
・「居場所」にかかる周知や、賛同者・協力者を増やすための自立に向けた普及・啓発などを行うこと

<選択メニュー>
居場所の効果を高めるために、必要に応じて次の中から選択

①会議(打ち合わせ)やネットワークづくり
地域の課題を的確に把握し居場所づくりに反映さえるため、他団体と協力して実施するもの
例:居場所づくりのためのミーティング、居場所を通じたネットワークづくり など

②スタッフの資質向上
スタッフの資質向上およびスキルアップのため
例:スタッフ研修会、課題検討会 など

◆事業実施期間
平成30年4月1日から平成31年3月31日まで

※上記以外の項目については、通常募集の応募要項に準じます。
その際、3(1)の地域連携支援事業および別紙1助成テーマ(9)として取扱います。

金額範囲 〜50万円, 51〜300万円, 301万円〜
助成金額詳細

助成金額 50万円~700万円

募集開始
募集締切 2018年1月29日
募集締切詳細

2018年1月29日(月) 必着
郵送必着

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL http://hp.wam.go.jp/Portals/0/docs/jyosei/pdf/h30/youryouan2.pdf
財団等URL http://hp.wam.go.jp/
お問合せ先

問い合わせ先
(独行)福祉医療機構 NPOリソースセンター 

担当者名
NPO支援課 

住所
〒105-8486 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル 9階

電話番号
03-3438-4756
(月~金 9:00~17:00 祝祭日含まず)
なお、つながりにくい場合は03-3438-9942へおかけください。

FAX
03-3438-0218

備考

〇応募方法
次の手続きに沿ってご提出ください。
①要望書、要望額調書及び関係書類は、ホームページからダウンロードし、作成してください。
②機構ホームページからエントリー
要望書フォームに必要事項を入力し、エントリーしてください。エントリーした書式を印刷し、印鑑登録をした印(任意団体の場合は代表者個人の印鑑登録した印)を押印してください。
③郵送
①で作成した申請書、要望額調書、②でエントリーした書式、その他添付資料などの書類一式を郵送してください。

※封筒表に「平成30年度助成事業応募書類在中」と朱書

〇その他
・他の地域で事業実施する団体との情報交換会の開催等、助成期間中の運営支援等を積極的に行っていく予定です。
・本事業の応募に当たっては、必ずしも自己資金の投入は必要としません。
・過去にモデル事業で採択された団体は、今回のモデル事業には応募できません。