平成29年度「ふるさと文化財の森システム推進事業」普及啓発事業

財団名等 文化庁
分野 文化ス
助成目的

文化財建造物の保存のために必要な原材料のうち山野から供給される木材(特に大径材,高品位材等,市場からの調達が困難なもの),檜皮(ひわだ),茅(かや),漆(うるし)等の植物性資材(以下,「修理用資材」という。)の確保や当該資材に係る技能者の育成等に関する普及啓発活動,保存修理現場の公開等を通じて,文化財修理用資材等に関する国民的理解を図る。

対象団体

事業の申請団体は,次のいずれかに該当する組織・団体とする。 ①法人格を有する団体(営利目的とするものを除く) ②法人格を有しないが,以下の要件を満たしている非営利の団体  ・定款,寄附行為又はこれらに類する規約等を有すること  ・団体の意思を決定し,執行する組織が確立していること  ・自ら経理し,監査する等の会計組織を有すること  ・団体活動の本拠としての事務所を有すること

内容

ふるさと文化財の森,若しくはふるさと文化財の森センター,又は国宝・重要文化財建造物の保存修理現場等において,以下の事業を実施する(複数選択可)。 A.修理用資材の育成・採取・加工に係る普及啓発 目的: ○修理用資材の確保に対する支援体制づくり ○修理用資材に関する効果的な普及啓発手法の開発 内容例: ①修理用資材の育成・採取・加工等の体験  ②修理用資材の育成・採取・加工等に係る実演・展示  ③保存修理現場の公開  ④修理用資材の育成・採取・加工等に係るシンポジウム・講演会等  ⑤その他上記に係る事業 B.将来の担手養成に係る普及啓発 目的: ○修理用資材の育成・採取・加工に関する活動  ○修理用資材の育成・採取・加工に関する担手の確保 内容例: ①修理用資材の育成・採取・加工等の体験  ②修理用資材の育成・採取・加工等に係る研修会・講義  ③修理用資材の育成・採取・加工等に係る教材の作成・配布  ④その他上記に係る事業 C.その他(上記種別に当てはまらないもの) 内容例: 修理用資材の育成・採取・加工等に係る他組織との連携,情報共有等  修理用資材の育成・採取・加工等に係る専門家会議の開催等

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

1件当たりの事業経費は,おおむね100万~250万円程度(消費税を含む。)

募集開始
募集締切 2017年7月7日
募集締切詳細

平成29年7月7日(金)

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL
財団等URL
お問合せ先

【問合せ】文化庁文化財部参事官(建造物担当)付 修理指導部門 〒100-8959東京都千代田区霞が関3-2-2 TEL03-5253-4111(内線2796)FAX03-6734-3823【ホームページ】http://www.bunka.go.jp/shinsei_boshu/kobo/h29_furusato_mori_jigyoboshu.html

備考