平成29年度「都市景観大賞」(都市空間部門)

財団名等 「都市景観の日」実行委員会
分野 まち
助成目的

 都市景観の日実行委員会は、良好な都市景観を育むため、互いに協力しあい、工夫をこらした意欲的な実践に、ともに取り組むことを広く呼びかけ、その一環として平成3年より都市景観大賞を実施しています。 都市景観大賞は良好な都市景観を生み出す優れた事例を選定し、その実現に貢献した関係者を顕彰し、広く一般に公開することにより、より良い都市景観の形成を目指すものです。

対象団体

【応募者の資格】 良質で優れた都市景観の実現に深く寄与した地方公共団体、まちづくり組織、市民団体、民間企業・コンサルタント、独立行政法人、公社等とします。

内容

【対象地区の要件】 本賞は、『街路や公園等の公共空間とその周りの宅地・建物等が一体となって良質で優れた都市景観が形成され、それを市民が十分に活用することよって、地域の活性化が図られている地区を対象とします。』単独の公共施設、建築物、構造物は対象になりません。※公共空間:街路、広場、公園・緑地、駅舎・駅前広場、公開空地、河川・水路、湖沼、海岸等の不特定多数の人が自由に出入りできる公的空間※地区の規模、実施した施策・事業の種類や主体などは限定しません。※空間の十分な活用とは、持続性をもって適切に維持・管理がなされているとともに、多くの市民がその場に親しみ、日常的によく利用していること。 対象地区の要件は上記の通りで、これ以上限定するものはありませんが、今後の取り組みの参考のために例示すれば、例えば以下のようなものが挙げられます。【対象地区の例示】・優れた都市景観を備え、都市のシンボルともなる賑わい地区 駅前・メインストリート・中心商店街・商業施設・文化施設などを中心とする地区で、公共空間のデザインや節度ある広告・看板・照明デザイン等で良好な景観を形成し、いつも人が集まって賑わいを形成している地区など。・優れた都市景観を備え、コミュニティの中で日常的に居心地の良い地区 家並みの統一や、緑・水などのうるおいにより、季節の変化や自らの暮らしを楽しめて、そこに居るだけで心地よさを感じる地区。市民の居場所空間。路地などを中心とするコミュニティ空間など。・歴史・伝統文化の香り漂う地区 歴史的資源や地場産材などを活かした空間や歴史的まちなみ。古い民家やまちなみを活かした新しい生活様式を創生し、日常生活の中で洗練された生活文化(美学)が息づいている地区など。

金額範囲
助成金額詳細

【表彰地区数】①大賞(国土交通大臣賞)・・・・・1~2地区②優秀賞・・・・・数地区③特別賞・・・・・内容に応じ、適宜選定

募集開始
募集締切 2016年12月26日
募集締切詳細

平成28年12月26日(月)

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 アワード
人件費 対象
募集要項URL
財団等URL
お問合せ先

【問い合わせ】公益財団法人 都市づくりパブリックデザインセンター内「都市景観の日」実行委員会事務局 都市景観大賞担当 護・南TEL:03-6912-0799FAX:03-6912-0930URL:http://www.udc.or.jpE-mail: info@udc.or.jp

備考

【応募方法】応募にあたっては、所定の図書の電子データをCD-ROMに収録し、提出してください。