第2回(平成29年度)「赤い羽根福祉基金」助成

財団名等 社会福祉法人 中央共同募金会
分野 福祉, 災害, 子ども, NPO
助成目的

 共同募金運動70年を迎えた昨年度、企業、団体や個人の方々の寄付意識を受けとめ、「広く」「長く」「強く」支援をつないでいくしくみとして「赤い羽根福祉基金」を創設いたしました。基金は、公的制度やサービスでは対応できない分野において、社会課題の解決のための新たな活動やしくみを構築し、誰もが支え・支えられる地域づくりをめざすものです。

対象団体

【助成対象団体等】 社会福祉・地域福祉の推進に寄与する団体で、法人格の有無は問いません。 ただし、営利事業を目的とする団体は対象外となります。なお、応募時点で団体が設立されており、助成対象事業の実施体制が整っていることが必要です。

内容

【助成対象事業・活動及び募集部門について】 次の助成対象事業・活動に対して、部門を設けて助成を行います。応募書に該当する事業・活動及び部門を記載してください。 制度対象外のニーズや、将来にむけて今取り組むべき課題への対応、新たな社会資源の創出、ニーズに即した分野を超えたもの、全国的・広域的な広がりが期待されるもの、複数の団体・関係機関と連携、協働する、次のⅠ~Ⅲの事業・活動に対して助成を行います。Ⅰ.支援事業・活動Ⅱ.活動の基盤づくり、ネットワークづくりⅢ.調査・研究事業 上記Ⅰ~Ⅲに該当する事業・活動について、次の部門を設けて募集を行います。1.子ども家庭支援部門2.高齢者支援部門3.障がい児・者支援部門4.災害関連部門5.地域福祉部門【活動例示】1.子ども家庭支援部門①児童養護施設等退所者への支援②子育て支援、不登校、児童虐待等に関する相談・支援③児童養護施設等利用児童の社会的な自立を目指した新たなプログラム開発④子どもの貧困問題に対応するための広域のネットワークづくりや社会資源の開発⑤子どもの成長・発育に関する調査研究2.高齢者支援部門①高齢者等の社会からの孤立防止②認知症の理解促進③高齢者の自己実現、参加や就労の機会づくり④認知症高齢者や家族を支えるネットワークづくり(若年性認知症も含む)⑤地域支援事業のあり方に関する調査研究3.障がい児・者支援部門①障がい児・者の社会参加促進②障がい児・者の地域における自立した生活の支援③地域における分野横断的な就労支援④障がい児・者支援のネットワークづくり⑤地域における障がい児・者に関する調査研究4.災害関連部門①災害時のボランティア・NPO活動にかかる人材育成支援②要援護者支援のための平時の活動への支援③全国的・広域的視点からの災害時のボランティア・NPO活動の基盤づくり④全国的・広域的視点からの災害時のボランティア・NPO活動の推進や平時のあり方に係る調査研究※具体的な個別の災害支援・復旧は含みません。5.地域福祉部門①社会的孤立や生活困窮課題への対応②制度の狭間のニーズに対応する新たな仕組みや社会資源の開発③地域課題に対応する複数の社会福祉法人のネットワークづくり④地域福祉推進の中核的役割を果たす人材の養成に関する研修・研究⑤全国的な視点からのボランティア・NPO活動推進のための研修・研究※上記例だけでなく、多様な生活ニーズの課題解決に向けた事業も多数応募ください。※公費が支出されている事業は原則として対象としません。【助成事業の対象期間】 同一事業への助成実施期間は単年度から最大3か年(平成29年4月~平成32年3月)とします。

金額範囲 〜50万円, 51〜300万円, 301万円〜
助成金額詳細

【1団体あたりの助成額】Ⅰ~Ⅲの事業・活動に共通して 年間助成上限額 1,000万円

募集開始
募集締切 2017年2月13日
募集締切詳細

【応募期間】平成29年1月18日(水)から2月13日(月)まで(本会必着)

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL
財団等URL
お問合せ先

【問合せ】社会福祉法人 中央共同募金会赤い羽根福祉基金運営事務局(担当:熊谷・千葉・小田)〒100-0013東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル5階電話:03-3581-3846FAX:03-3581-5755Eメール:kikin@c.akaihane.or.jp【ホームページ】http://www.akaihane.or.jp/hukushikikin/index.html

備考

【提出書類】応募にあたっては、「助成応募書」表紙に記載した提出書類を送付してください。