第31回(2024年度) 住まいとコミュニティづくり活動助成

財団名等 一般財団法人 ハウジングアンドコミュニティ財団
分野 まち
助成目的

「住まいとコミュニティづくり活動助成」は、ハウジングアンドコミュニティ財団の自主事業として1993年度から開始したユニークな助成プログラムで、市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出、そして、地域づくり活動を一貫して支援してきました。30年間にわたる助成件数は延べ483件にのぼり、各団体の活動成果は大きな社会的評価を得ています。
市民主体の活動は、全国各地で展開されるようになり、この助成がきっかけで大きく発展した活動も増えています。
令和6(2024)年度は、今日の住まいとコミュニティに関する多様な社会的課題に対応するため、「コミュニティ活動助成」と「住まい活動助成」の二本立てとし、それぞれに対して助成を行います。
皆様からの意欲に満ちたご応募をお待ちしています。

対象団体

営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など)
・団体として、代表責任者が明確であること  
・意思決定のしくみが確立されていること  
・予算決算を含む会計処理が適切に行われている

内容

今日の人口減少社会、少子高齢化社会等を背景にした住まいとコミュニティに関する課題に取り組む市民の自発的な地域づくり・住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わっている次に掲げるもの。

(1)コミュニティ活動助成
地域づくりやコミュニティを基軸にした広範な市民活動に対する助成
<活動例>
・地域遺産や文化的資源の発掘と保存活用に取り組む活動
・花や緑などにより良好なまち並みや景観づくりを進める活動
・里山、農地、古道等の整備保全と環境管理に取り組む活動
・地域の広場や公園、空き地等を活用して地域づくりを進める活動
・地域のサードプレイスやコミュニティの拠点の整備運営を行う活動
・子どもたちの居場所づくりや外遊びを進め支える活動
・若者・学生と、地域住民・高齢者をつなぎ育む多様な活動
・子どもたちや若者が主体的に参画する地域づくり活動
・中山間地域が持続性を確保するためのコミュニティ活動
・災害復興や災害への備えに取り組む多様なコミュニティ活動
・地域活動の解決に挑む多様な市民活動など

<活動例>
・古民家や町家等の再生・リノベーションに取り組む活動
・歴史的建造物やまち並みの保存と活用に取り組む活動
・住宅地のエリアマネジメントを進める活動
・住宅地やマンションの居住環境を守り育てる活動
・建築協定や地区計画など、住まいやまちづくりのルールの制定や見直しを進める活動
・空き家の発生予防や適正管理に取り組む活動
・空き家・空き室・空き店舗の福祉的転用や利活用に取り組む活動
・マンション居住者が自治会などのコミュニティづくりに取り組む活動
・子どもや若者を対象にした住まいまちづくり教育に取り組む活動
・団地マンションにおける外国人居住者との共生・交流を育む活動
・住まいと福祉・介護・ケアなどを地域で結びつける活動 など

◆助成対象期間 令和6年4月1日(月)~令和7年3月10日(月)まで

★個別相談会を開催します。
【リアル相談会】令和5年12月2日(土)御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター/4団体(同日開催される「住まいとコミュニティづくり活動セミナー」参加者限定)

【オンライン相談会】令和5年12月6日(水)・7日(木)オンライン(Zoom)/10団体

どちらも事前申込が必要です。
メールアドレス:info@hc-zaidan.or.jp
FAX:03-6453-9214

金額範囲 〜50万円, 51〜300万円
助成金額詳細

1件あたり 120万円以内

◆地域・コミュニティ活動助成 10件程度
◆住まい活動助成 10件程度

募集開始 2023年11月10日
募集締切 2024年1月10日
募集締切詳細

2023年11月10日(金)から2024年1月10日(水)まで 必着

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL http://www.hc-zaidan.or.jp/program.html
財団等URL http://www.hc-zaidan.or.jp/index.html
お問合せ先

問い合わせ先団体名
(一財)ハウジングアンドコミュニティ財団

担当者名
助成係

郵便番号
105-0014

住所
東京都港区芝2-31-19 バンザイビル7階

電話番号
03-6453-9213

FAX
03-6453-9214

備考

郵送のみ。Eメール、FAXによる送付は固くお断りいたします。
申込書とビジュアル資料(A3横、カラー、二つ折り、必須)、参考資料を同封して郵送して下さい。

その他
◆ビジュアル資料  
A3サイズの用紙(横)1枚に、応募する活動の内容、活動の対象地域の地図などをわかりやすく、図や絵、写真などでビジュアルに表現するとともに、主要メンバーの集合写真も入れてください。  
また、応募する活動につながるこれまでの活動について書き込んでも結構です。