2022年度(第33期)プロ・ナトゥーラ・ファンド C. 海外助成

財団名等 公益財団法人 自然保護助成基金
分野 環境
助成目的

プロ・ナトゥーラ・ファンド助成では、自然保護のためのフィールドワークに基づいた基礎的な研究や、地域に根ざした自然保護活動、そして当財団が年度ごとに定める特定のテーマに取り組むプロジェクトに対して助成を行います。

対象団体

自然保護のための調査・研究や活動を進める能力のあるグループ。

 日本国以外の国または地域で活動するグループ(個人は対象外)。
 責任者(=代表者)、副責任者、会計責任者の最低3 名がいること。会計責任者には、日本人メンバーを置く
こと。
 代表者は、プロジェクト実施国に居住しており、その地域の自然保護に貢献する研究や活動の実績を持って
いること。日本人でも、現地に長く居住しており実績のある者であれば、代表者として申請可。
 自然保護のための調査・研究や活動を企画、遂行し、成果を現地の自然保護活動に役立てる能力があること。
 グループメンバーに、プロジェクト実施国に居住している日本人メンバーが1 名以上入っていること。
 日本人メンバーは、グループの代表者またはグループメンバーと共同でプロジェクトを実施した経験があ
り、十分な信頼関係を有していること。
 オンラインでの成果発表が可能であること。

内容

C. 海外助成・・・海外の地域における自然保護のための調査・研究および普及・啓発活動
海外の地域における自然環境の保全を目的とした調査・研究および活動に対し資金を助成します。

海外の地域における野生動植物の保護あるいは生態系保全のための調査・研究、および教育・普及・啓発活動を
対象とします。教育・普及・啓発活動は、事前に十分な調査・研究がなされているものに限ります。調査・研究と
教育・普及・啓発活動とが一体となったプロジェクトでも、ご応募いただけます。
1) 地域の自然保護を目的とした、生物・生態系ならびに地形などの基礎調査・研究。
2) 森林、干潟、藻場、河口域などの陸域、水域の環境の適切な管理および保全に関する研究。
3) 絶滅が危惧される動植物種の調査・研究。
4) 国内に定着した外来種の調査・研究。(国内外来種を含む)
5) 現在起こっている自然保護問題の解決のための調査・研究。
6) 自然保護問題解決のための調査・研究手法の開発。
7) 野生動植物種,生態系、地形や水文環境などの保全活動。
8) 自然保護教育や環境教育の推進、自然保護思想の啓発のための活動。
9) 自然保護を訴えるパンフレット、書籍、映像コンテンツなどの製作。
10) 自然保護を訴えるシンポジウム、セミナー、イベントなどの開催。
以上のカテゴリーに入らないテーマを設定される場合には、事前に事務局にお問い合わせください。

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

C:上限100 万円/1 年間
1 件当たりの助成金は上限100 万円、助成期間は2022 年10 月から2023 年9 月までの1 年間です。助成金額は、送金時の為替レートにより変動する場合があります。
助成金は、前期(10 月)・後期(4 月)に分割して振込みます。

募集開始 2022年6月1日
募集締切 2022年7月14日
募集締切詳細

2022年6月1日(水)から2022年7月14日(木)まで 

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL https://www.pronaturajapan.com/foundation/pronatura_fund.html
財団等URL https://www.pronaturajapan.com/
お問合せ先

問い合わせ先団体名
(公財)自然保護助成基金

担当者名
プロ・ナトゥーラ・ファンド助成担当

郵便番号
150-0046

住所
東京都渋谷区松濤1‐25‐8 松涛アネックス 2F

電話番号
03-5454-1789

FAX
03-5454-2838 

メールアドレス
office@pronaturajapan.com

備考

申込み・応募方法
申請書の提出は、メールでのみ受け付けます。郵送による提出は受け付けません。
【メールによるPDF1)ファイルの送付】
申請書に必要事項を記入し 7 月14 日(木)までに、上記メールアドレスに、PDF ファイルでお送りください。
Word ファイルは PDF 形式に変換してください。支出計画書も PDF 形式に変換し、可能であれば申請書と 1 つの結合ファイルにして提出してください。
ファイルの容量が2MB を超えるものに関しては、ファイル送信サービスを利用して送付してください。
申請書以外の書類等は受け付けません。いかなる場合でも、締切日時に間に合わなかった申請書は受け付けません。
申請書を受領後に、確認メールを送信します。メールが届かなかった場合は、お手数ですがご連絡ください。
申請書に書かれた個人情報については、当財団個人情報保護基本方針に基づき、適切に保護、管理いたします。
また、ご応募いただいた申請書は返送いたしませんのでご了承ください。

その他
詳細は募集要項をご確認下さい。
【選考方法】
条件を満たす全てのプロジェクトを対象とします。専門家による審査委員会にて選考の後、当財団理事会の決議を経て、助成先を決定致します。
選考結果は、2022 年9 月末までに当財団Web サイトにて公開します。審査途中での採否の問い合わせには応じかねます。