「誰でも使えるAED ~命を救うはじめの一歩~」というDVDを制作しました。

◎編集&DVD製作
本編の解説を極力短くし、補足の説明を別のトラックのQ&Aのコーナーに入れることで、本編を20分少々にまとめることができました。
また、会の代表さんの自ら歌っているAEDの歌もQ&AコーナーのBGMとして使用しました。
DVDのプレス業者にデータを渡し、パッケージデザインは会のメンバーの原案で決まりました。

◎終わりに
「AEDを地域に広める会」の皆さんは、実際に作った映像を、試験的にAEDの講習会で上映をされたそうです。
その際の感想として、いつも講習会で行なっている事前の座学部分をする必要がなく、すぐにAEDの体験実習に入れるということで非常に実用的だとの報告をいただきました。
運用に関してはいろいろと方法はあるでしょうが、地域社会に貢献されている会の活動の手助けができたのではと思い、嬉しく感じました。

今回の映像制作を通して、一番重要視したのが、専門分野のものを一般の皆さんに解るように表現することです。
その分野のプロの目線では、言葉をひとつとっても専門的になりがちです。そして、専門家にとっての常識は必ずしも一般にとって常識ではありません。

それは映像に関しても言えることで、私たちの提案が言葉足らずで十分に伝わらないこともあったと思います。
それでも、連携を密に進行し、DVDが完成したことは大きな成果だと思います。仕事としてとらえると、採算は厳しい状況かと思いますが、YVECという活動の一環として取り組めたことで完遂できたと言えます。
映像に関する活動での地域貢献が出来たのではないかと思います。

興味のある方は、さぽらんて、で見て下さい。