ご縁・遠縁・・・そして・・・絶縁

この度のほっぷ広告、実りある情報は数少なかったのですが、ネットサイトからのお問い合わせが、不思議なくらい遠方の方続き。
広島はご近所さんに感じる岡山・大阪・愛知など!?

御連絡頂いた順に何度かやり取りをさせて頂く中で、お見合いをお願いして昨日お嫁入り決定、みんなイイお顔で記念写真第1号。
お兄ちゃんのぱる君と共に「高速デビュー」で遠路山口までお迎えに来て頂きました。
新しい名前は「もろみ」ちゃん、小粒ながらハイパー元気なもろみチャンに早くもおっとりお兄ちゃんは押され気味でタジタジ?
お父さんはプロのイラストレーター・漫画家です。
現在小学館で連載されている『宇宙犬ガウ』のアドレスです。
是非ご覧になって下さいね。

もろみチャンやぱる君がこれから宇宙犬ガウ以外でもお父さんの作品に登場することもありかもと思うと楽しみが増えました。

元保健所収容犬シーズーちゃんは、ご近所やお知り合いの方を通じて飼い主の特定が出来、ご親族からも連絡ありましたが当のご本人からの連絡がありません(泣)

お話しや状況から判断して山大動物医療センターを目当てに遺棄された模様で、肝腎の親族からの連絡も1度キリ・・・。
こちらは飼い主さんの住所・氏名把握していますが、結果的にこの子は2度までも遺棄された形となりました。
どんな事情があるか分かりませんが、本来なら最高50万円以下の行為です。貴方が捨てた命が普通どんな運命をたどるか・・・。
心厚い保護主さんがいらしたからこそ保健所から出してもらえました。
保健所へ入る以前に交通事故にあって道で赤くなっていたかも知れません。
保護主さんが正式に家族にと迎えて下さって、これから命を全うするまで変わらぬ愛情を注いでもらえることになりました。
40万分の1のラッキーガールです。

こんな無責任で不埒なペットを飼う資格がない方にも、手軽に販売する現在のペット業界のありかたを訴えたいくらいです。
福岡では生体販売を止めたペットショップも出来ました。
手軽に手に入れ、手軽に捨てる。
先月も年配のご婦人が小型室内犬を手放し活動犬を新規購入。
まるでアクセサリーを付け替えるように、以前にもこの手の行為をなさっていたと後から分かりました。繰り返しこんな行為をしていたと・・・マシなのは「古い子を捨てない」だけ。
運動の欠かせない活動犬を年配のかたが全うに飼えるはずはなく、
また近々その子を何だかんだと理由を付け手放すことが目に見えています。
最大のポイントは、ご婦人曰くご主人が元・行政獣医師さん・・・何ともお寒いお話し。
動物福祉先進国のようにペットはシェルターから譲り受けることが一般化するまで山口は後@@@年はかかるのでしょうか?

今週末は学生さんによるそんな現地体験レポートや遺棄されたり、飼育放棄されたペット達のラストポートレート写真展を「さぽらんて」で開催します。
どうか目を背けることなくこの子達の眼差しを受け止めて下さい。
今は亡き彼らに対して何が出来るか一緒に考えませんか?