数字で見る狂犬病予防接種2011

ご報告大変遅くなりましたが今年度の巡業(笑)報告です。
都合上かなりの数同行できず昨年よりずいぶん数字が減っています。
おそらく今年が最後になるこの巡業、二人とも老体にムチ打って頑張りました。

♪3976(匹) 4月4日から22日までのうち14日間巡回会場で出会った犬の数
♪683(km)走る犬小屋こと愛車ヴィッツの14日間走行距離
♪104(会場) 14日間でおじゃました接種会場
♪38(匹) ウィズワン出身わんことの再会数
♪7(件) 咬傷・流血事件
♪∞(本) 配布したコンベックスの数 
山口・小郡・防府エリアの100均各所でコンベックス10センチタイプを買い占めた犯人は私です。
1ワン1本が基本ですが、太い首輪のワンには2本以上差し上げたり、もっと頂戴とお代わりされるかたも少なくなく(笑)
補充しても補充しても足りず、防府の100均ハシゴも楽しい「おもひで」

早くもおなじみとなった方との再会もあり、暑い日・寒い日・花粉の日…楽しい毎日でした。

会場での啓発を始めて4年、飼い主さんのマナーが良くなっていると感じます。
特に今年来場者が少ないと感じたのは皆さんが淡々と済んで帰られるためで、決して昨年より来場者数が減っているわけではありません。
阿鼻叫喚の状態で公開処刑のように注射させられる犬の数も減っている…と思います。
無理せず時間の許す時に獣医さんで、ゆとりを持って受診される方も増えているようです。
注射嫌いの犬のためにこの日この時のために単身赴任のご主人に帰ってきてもらったと話されるご婦人、大切なことの優先順位が違うと思いますが。
何をさておいても会場へ行かなくちゃ…的な生真面目さは人にも犬にもストレスですね。
狂犬病予防接種を受けさせるのは飼い主の義務ですが、いつどこで受けるかは飼い主の自由裁量です。
老犬、明らかに病気がある子、ましてや妊娠出産直後の子に受けさせるなど言語道断です。
寝たきりの老犬を抱きかかえてこられて真面目に注射を受けて…、これってどうなのって思いません?
状態によってはかかりつけ医に相談されれば「注射を免除」することも可能ですから、「注射受ける前に」ご相談くださいね。
この件ご存じない方が多いので今後も啓発する必要がありますね。
お邪魔虫2匹を受け入れてくださった山口市環境衛生課の方々・獣医師の皆様方、ありがとうございました。