施設訪問各種

今月は何ちゃってセラピーふれ合い訪問が定期デイサービスと育児サークルさんと2週連続となって幸か不幸かメンバー保護ニャン子が大人気。
また先日譲渡したランちゃんが子犬代表として、精神年齢一緒の(笑)チビッコ達にフワフワの毛並みを触ってもらいました。
そして1年振りに、風船バレーが復活!
電池の切れないチビッコとボ〜ダ〜コリ〜のナナちゃん、共に頑張りました。今後も会場を沸かしてくれること間違いナシデス。

ま27日はワンワン教室開始前に6月のクリーンキャンペーンも実施。
メンバー3人、山大アニマルセラピー研究会から5人の応援で周辺のゴミ・ウンP拾いを片づけました。
一般市民からの応募がなかったことが残念でなりませんが、PR不足と来月も「地域情報紙ほっぷ」を通じてPRの予定です。

さて、その活動写真ですが、本当に急に・・・心○写真のようにデーター自体が加工したようにぼやけたり、細い線が入ったり、真っ白に飛んでいたりと、全てがパ〜〜。

25日、下関市動物愛護管理センター施設訪問。
この施設訪問に声をかけて頂いた「松江犬猫の会 http://inu-neko.sakura.ne.jp/」のメンバーは松江から往復10時間以上かけてこられました。

センター外では28日の譲渡会を前に無邪気に遊ぶ可愛い子犬たち10数匹。今日、の譲渡会で素敵なご縁があったでしょうか?
ここは新しいだけでなく、隅々まで生体を考慮して作られた感があります。
動物ふれ愛ランド下関と施設名になっていますが、殺処分施設です。
何が世界初かというと、国内の動物殺処分には炭酸ガスでの窒息死が一般的で、かなり進んだ地域でも筋弛緩剤の注射によるモノで死に瞬間まで相当な苦痛を与えています。
ココは人間の手術麻酔薬を高濃度にし与えた上、使用したガスも回収再利用する世界最新のシステムが導入されました。
山大卒の若い獣医さんが丁寧に対応して下さり、色々お話を聞けました。
2回開かれる譲渡前講習に参加出来れば市民以外でも譲渡は可能だそうですから意欲ある飼い主希望者が私たちに連絡が来たら是非ご紹介していきたいと思います。

ただ、私的に一番ショックだったのは松江代表の言葉です。
子犬でも譲渡希望者がないかったらボランティアへ委託するのではなく「子犬が処分対象になることが信じられない」と一言。

島根では動物愛護推進委員制度が既にあり、子犬はただでさえ応募殺到、勿論最良の方を厳選してのことですが、現在は成犬の譲渡に力を入れておられます。
隣県島根では保健所の方から認定ボランティア団体に、里親探しの依頼があるそうです、1匹でも生きる道を付けたいという気持ちが職員・ボランティア共に熱い物があります。

箱物があって尚かつ官民が一緒にその道を模索していく、羨ましく思います。
箱物は無理でもソフトの充実を岐阜・熊本・島根・下関に続けと私たち山口県民も追随したいですね。