2020.12 子年の総括

子年の師走もすでに中旬。一年振りの更新です。
年明け早々、他所事(よそごと)のように聞き流していた新型コロナのニュース。日本中、世界中にこれほど大きな影響を及ぼすとは想像できませんでした。小さな囲炉裏の会の活動にも当然影響はありました。

毎月の定例会は新型コロナの1波、2波の隙間に4回しか開くことが出来ませんでした。


しかし、3密を避けることの出来る菜園作業は、自粛を強いられていた会員の皆さんにはストレス解消の良い機会となり順調に作業を進めることが出来ました。自粛、3密回避は、多くの人に自然と向き合うことの良さを思い出させてくれたようです。

そのような環境の中で特筆すべきは、さぽらんてさんの紹介により市内大内御堀(菅内)の生活介護事業所トイロさんと菜園仲間として活動するようになったことです。活動時間がズレたりしましたが、川からのバケツリレーによるタンクへの水補給、雑草とり、さつまいもの植え付け、収穫等の共同作業をすることができました、若い人達との接触で平均年齢70台の囲炉裏の会メンバーには良い刺激になっています。

11月3日 5回目の収穫祭(芋掘り会)を開催しました。コロナ禍、今年唯一のイベントでした。
「気象特異日」(一年で最も好天の確立が高いと言われる)文化の日だけあって、前日の雨も上がり、当日は晴れ、参加された多くの方に収穫祭を盛り上げ
て頂きました。準備した焼き芋が想定以上の参加で足りなくなり、来年への反省材料となりました。

女の子が芋づるを切っているところ
焼き芋づくり
女の子が採った芋を持っているところ

参加総数63人(大人34人、こども29人)。
平川地区40人、施設団体10人、スタッフ13人

収穫した芋は参加者で分配、こども食堂にも提供させて頂きました。

12月13日高村正大衆議院議員が突然黒川菜園に来園。ボランティア活動に関心があるということで、宇部空港に向かう途中、立ち寄って頂きました。ありがとうございました。

高村議員と記念写真

新型コロナに振り回された一年でしたがその環境のなかでも囲炉裏の会の活動ができたことを喜んでいます。会員一同来年はもっと充実した1年にしたいと思っています。良いお年を!!