ファンを増やす情報誌のつくり方

平成24年1月23日(月)に「ファンを増やす情報誌のつくり方」講座が防府市市民活動支援センターで開催されました。
市民活動団体や、NPOに関わるスタッフなどを対象に開催されたこの講座は定員20名がすぐ埋まるほどの大盛況ぶりでした。(うらやまし~)
講師はNPO法人岡山NPOセンター プログラムオフィサーの石原 達也さん。34歳にしてNPO支援歴9年のベテランスタッフです。(若いのにすばらしい!!)
石原さんはNPO法人遠足計画の代表も務めていて、子どものころから、「したいこと×じぶんが役立つ」ことを考えて生きてきて、気がついたらNPOで働いていたそうです。
遠足計画はこちら
「さぽらんて」からもスタッフ2名がこの講座に参加しました。
今回の講座から石原さんの情報誌をつくるにあたってのポイントと名言をご紹介します。
①どんなイイコトも、知らなければないのと同じ
②あなたが今日、見過ごした広告はいくつでしょう?
③注目だけじゃなく、興味をもってもらなわくては
④今や、インターネットは無視できません
⑤自分のポリシーを示す。団体のブランドカラー、ロゴ、など
⑥じぶんの団体のイメージをつくる。どんなイメージをもたれたい?
⑦あなたの団体はどんな人に、支持されたいか?
⑧やっぱり対象は絞りたい
⑨広報は片思いのラブレター
⑩まったく関心のない人を動かすのは広報では難しい
⑪意味のある表現。一番大事なのはわかること。たくさん言い過ぎない。意味と雰囲気を統一する。うそを言わない。自分が言いたいことを言わない。
⑫あなたが最もメッセージを届けたい人の気持を想像することが大切です。
今回講座に参加して心に響いた言葉の数々です。
ひとつひとつ説明はできませんが、石原さんが代表を務める「遠足計画」のブログにご親切に今回の講座の資料が添付されています。見出しがまたインパクトがあります。
「非営利組織の広報物作成、お手伝いをします」
講座の資料はこちら
石原さんがデザインされたチラシが沢山掲載されています!

わたしも毎月「ぷちさぽ」を作成しています。市民活動は、社会や地域の課題に気づき、考え、非営利で行動している人たちが全国的に脚光をあびる中、まだまだ市民活動や市民団体の情報などは、市民に十分に行き届いていないと感じています。商店街に立地していることを活かして市民活動団体のことなどを「ぷちさぽ」に掲載して、市民と市民団体の情報の共有を推進していくことを目的に日々作成しています。
しかし、チラシ置きにおいていても、ほとんど手にとってもらうことはありません。(泣)
なので今回の講座に参加しました。
最後に講師の方が言われました。「できあがったら送ってくださいね」(ニッコリ)
この言葉が、励みになりプレッシャー(汗)になりました。
けれど、講師の方がこのような一言をいってくださることに感激しました。是非「さぽらんて」にも講座にきていただきたいものです。ひとりでも多くのひとに手にとってもらい情報がいくようにこれからも頑張ります。
スタッフ 飛田

石原さんのデザインの素敵なチラシです。
石原さんのデザインのチラシ
石原さんデザインのインパクトのあるチラシです。
石原さんデザインのチラシ②