『Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs』2020年募集<海外助成>

財団名等 パナソニック株式会社
分野 環境, NPO
助成目的

創業者の言葉に立ち返り、世界的な社会課題である「貧困の解消」に向けて取組むNPO/NGOが持続発展的に社会変革に取組めるよう、その組織基盤強化に助成します。そして、これまで以上に新興国・途上国の社会課題に貢献すべく「海外助成プログラム」を新たに設けることにいたしました。SDGsの目指す「誰も取り残さない(No one will be left behind)」社会の実現にむけ、社会課題の解決に取組むNGOを応援します。

対象団体

新興国・途上国社会の貧困の解消を目指し、同国・地域の人々がその生活の中で直面する様々な権利へのアクセスの不均衡の是正や貧困層や脆弱な状況にある人々のレジリエンスの向上に資する活動を他のステークホルダーと協働しつつ、その実現に向けた自己変革に挑戦するNGOで、以下の要件を満たすものとします。

①新興国・途上国・地域で貧困の解消に向けて取組んでいること。調査提言・キャンペーン活動をしている場合やネットワーク型団体は日本国内での取組のみでも対象とする。
②日本国内の主たる事務所があり、民間の非営利組織であること(法人格の有無や種類は問わない)
③団体の設立から3年以上を経過していること。
④有給常勤スタッフが1名以上であること。
⑤政治、宗教活動を目的とせず、また、反社会的な勢力とは一切関わりがないこと。
※財政規模1000万円以上の団体を想定していますが、必ずしも要件ではありません。

内容

貧困の解消にむけ、他のステークホルダーと協働する意欲がある団体で、自らの組織基盤強化のために、第三者からの多様で客観的な視点を取り入れた組織診断や組織基盤強化を行う団体を応援します。

(1)組織診断から始めるコース
第三者による組織診断を行い、組織全体を分析し、課題と原因を明らかにする。 そしてこの組織診断の結果を踏まえ、第三者の助言または指導を受けて、課題解決の方向性を検討し計画を立案する。
◆助成事業期間  2021年1月1日~2021年8月31日

(2)組織基盤強化コース
組織基盤強化に関する中長期的計画に基づく具体的な組織運営上の課題解決に向けて、第三者の協力を得ながら具体多岐な取組を行う。
※海外の事業地のカウンターパートと一緒に取組むものも対象とします。ただし、本助成事業の実施や費用の執行管理の責任は応募団体が担います。
◆助成事業期間  2021年1月1日~12月31日

※(1)組織診断からはじめるコースで助成を受けた団体は、その後(2)組織基盤強化コースに応募することが可能です。
※(2)組織基盤強化コースは1年継続助成が可能です。

◆本プログラムで支援する組織基盤強化のイメージ
・人材面(例:人数増加、能力向上等)
・事業面(例:連携先拡大、国際基準の導入等)
・資金面(例:財源の多様化、自己財源の増加等)
・ガバナンス面(例:中長期戦略策定、ミッション・ビジョン見直し・共有等)ほか

金額範囲 51〜300万円
助成金額詳細

新規・継続助成の助成総額 1500万円(予定)
アフリカ諸国に貢献する団体を2団体以上助成予定

(1)組織診断からはじめるコース 年間(8ヶ月) 100万円(上限)
(2)組織基盤強化コース( 1年間) 200万円(上限)

募集開始 2020年7月16日
募集締切 2020年7月31日
募集締切詳細

2020年7月16日(木)から2020年7月31日(金)まで 18時必着

随時受付 募集期間あり
エリア  全国
区分 助成金
人件費 非対象
募集要項URL https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/2020_recruit.html
財団等URL https://www.panasonic.com/jp/home.html
お問合せ先

問い合わせ先団体名
認定NPO法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
https://www.janic.org/

担当者名
「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs(海外助成)」協働事務局 担当:塚原・上出・伊藤

郵便番号
169-0051

住所
東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5階

電話番号
03-5292-2911

メールアドレス
pnsf-sdgs@janic.org

備考

申込み・応募方法
郵送(持参不可)