2017年8月6日チャリティ屋台のご報告

8月6日、今年もちょうちん祭りで「チャリティーポップコーン屋台」を出させていただきました。今年は台風の影響で7日の開催が中止となり残念感は否めませんが、屋台も4年目を迎え、さぽらんてのちょうちん祭りと言えば“ポップコーン”が定着しつつあるかなと感じるところです。

ポップコーンの売り上げは、東日本をはじめとする被災地復興支援にあたられているりす会山口さん、山口災害救援さんの活動費となります。今年は学生9名、団体6名の屋台チームが結成されました。

さぽらんての役割は、屋台を裏で支えるボランティアコーディネート。広報、ボランティア募集、浴衣の手配やまかない作り、オリエンテーションのセッティング、その他諸々の調整をさせていただきました。学生さんの参加動機は、さまざまですが、ボランティア内容がポップコーンの製造販売とシンプルなこと、浴衣、祭り、まかないなどワクワクする要素を取り入れて毎年、多数の学生さんに参加していただいています。

そんな中、それぞれの思いが、同じ方向を向いて一丸になれるよう、同じ釜のカレーを食べながらのオリエンテーションに重点を置いています。それは、被災地の復興!りす会代表の金子さんより、被災地の現状やこれまでの活動、復興への思いをしっかり感染させてもらいました。

売り上げ目標の設定も大事。例年の売り上げを加味しながら、今年は250個!ところが、6日は日曜日だったこともあり、目標を大きく上回る424個(42,400円)を売り上げました。
これは、平日開催だった場合の2日分くらいあります~。凄い!!

例年、ボランティアもちょうちん祭りも初めて!という学生さんが多いのですが、「初めてで不安もあったけど楽しかった」「最後までやりきることができてうれしかった」「間接的でも被災地の振興のために働くことができてよかった」「お客様とのやりとりがとても楽しかった」「貴重な経験だった。また参加したい」という嬉しい感想を残してくれました。

団体さんからも「また来年!」という感謝のお言葉をいただきましたので、これを励みに次の屋台と出会いに向けてまた頑張れます。

スタッフ 小田

浴衣の学生さんと市民活動団体りす会山口代表金子さん、さぽらんてスタッフでのオリエンテーション写真
オリエンテーション
焼き上がりのポップコーンに適量の塩味をかける。量を指導
製造、味付けの指導
浴衣姿の学生がさぽらんんて前にて呼び込み、販売
呼び込み・販売
通りを行く人にポップコーンの試食をすすめる学生
試食を進めて積極的に販売